７月の日本ランキング発表、八王子中屋の皆は？

　先日、日本ボクシング協会から日本ランキングが発表されました。八王子中屋拳士達はどうだったのか確認してみましょう！

　
　＊野崎雅光　スーパーフライ級１０位

　１０月９日に戸高ジムのガンバレ将太選手との試合が決定しているまさのランキングは先月と変わらず据え置きの１０位。

　今度の対戦者はランカー候補の好選手、その相手をきっちりした形で勝つ事を誓い頭も丸め練習にも熱を込めております。


「意識せずに倒します！い、言い過ぎましたか？」それぐらいの自信で頑張って。
　

　＊丸山伸雄　ライト級１１位

　最強後楽園で破れはしましたが、僅差の２−１判定、内容を考慮されたこともあり、一つ下がっての１０位となりました。秋頃の復帰を目指しております！


「頂いたシューズを励みに頑張ります。」文字通り、足場を位置から鍛えて行きます。


　＊荒川仁人　ライト級王者

　９月４日の試合に向け本格的なスパー、練習を開始している荒川さん。獲得する事よりも大変だと言われる初防衛を果たすため、しっかりとした準備に入っております。


「頑張ります！」高校生の時と同じじゃな、、


　＊チャーリー太田　スーパーウェルター級王者（東洋太平洋同級王者）

　ただ今母国に帰国中のチャーリーチャンプ、連絡を取ってみた所、生きているのだけは確か、、元気にやっているようですよ！

　チャーリー自体に変動はないのですが、相手の元日本３階級王者、湯場選手が１位に上がり、今度の試合は指名試合となる事が決まったようです。


「、、、」ただ今欠席でございます。（そういえば、後楽園ホールでこの写真、「一人だけレスラーがいる」と言われていたなぁ）
　

　＊淵上誠　ミドル級１位

　１０月３日（日）に敵地大阪にてリマッチとなる鈴木哲也選手とのタイトルマッチが決定した淵上くん。

　夏場に身体を作り上げ、最高のコンディションでタイトルに挑みます。そんな淵上君の下に同郷の知り合いから暑中見舞いがジムに届きました。

　段ボールを開けてみると、中からはバナナ（彼が本当にバナナが好きなのか定かではない）ではなくトウモロコシが入っておりました。ジムの皆で分けました有り難うございました！


「次こそは必ず勝ちます！」１０月頃にはこのトウモロコシを握り潰さんばかりの意気込みで頑張ります！

　夏も皆、トウモロコシの一粒一粒を噛み締めるようにして頑張りましょう！


　そして、Wチャンプ達の熱い戦い宜しくお願い致します！




申し込みは申し込み用チケットフォームからお願いします。

　チャーリーBOXチケット申し込み

タイトル挑戦、淵上誠がびん細工手まりを手に！

（ゴ、、つ、、淵上誠が必勝を誓う！）

　１０月３日（日）大阪の松下MIPホールにて日本ミドル級王者 鈴木哲也選手に挑戦する事が決定した東洋太平洋同級５位、日本同級１位の淵上誠選手。

　鈴木選手とのタイトル戦は１年以上振りのリマッチとなります。そんな対決に燃えまくる淵上君のもとに滋賀県の八王子中屋ファンであるMさんから『愛知川 びん細工手まり』が届きました！

　今年に入りチャーリー太田選手、荒川仁人選手とびん細工手まりを頂いたタイトルマッチ挑戦は連勝中、淵上君に手まりにもこの勢いがそのままつめられているのではないでしょうか！

　チャーリー太田は大輪の花、荒川仁人は大きな花火と、その度にびんの中に入った手まりには制作者であるMさんのお母様が、思いを込めたテーマあります。

　そして今回、淵上君の手まりは鶴！何だバナナじゃな、、

　何でも聞く所によると淵上君の地元、鹿児島県にある母校、出水工業高校では天然記念物の鶴が日本一集う場所でそのまま鶴がシンボルマークとなったのだとか。そう言われると何だか頭から首にかけてのライン、頭の形や髪型と、淵上君自身が鶴に見えてきましたよ（顔はゴ、、）

　そんな”薩摩コング”淵上誠が今度こそ、決意を持って夏を迎えます！応援よろしくお願いいたします！

　近くチケット予約や”日帰り大阪観戦ツアー”についてもお知らせいたしますので少々お待ちくださいね！

淵上誠、日本ミドル級タイトルマッチが正式決定！！！

（きばれ！！！淵上誠！）

　ようやくです！東洋太平洋ミドル級５位、日本同級１位、淵上誠選手の日本ミドル級タイトルマッチが正式決定いたしました！

　日時は１０月３日（日）相手の王者は進光ジムの鈴木哲也選手、そうこれは去年の春のリマッチなのです！会場は大阪の松下IMPホール！ま、、挑戦者らしく再度、相手の地へ向かいます！

　去年の明らかすぎる疑惑の判定から１年、淵上君はもう一度自分のボクシングを見つめ直してきました。そしてタイトルマッチを待つ間、彼はそれを３勝２KOという形で、結果にしてくれました。

　相手の鈴木選手も東洋太平洋タイトルを獲得し２冠王者となり、その後の東洋初防衛戦で敗れはしたものの、日本タイトルを３度防衛し結果をしっかりと残してきたようです。

　あるいは今度の試合、鈴木選手にとっては今までに何度もこなしてきた防衛戦の一つと捉えているかもかもしれません。

　しかし、挑戦者である淵上君の意気込みはそんなもんじゃありませんよ！去年の春、あのような形で判定負けした事は本当に悔しい経験でした。

　その後、互いに切磋琢磨しあっている仲間でもありライバルでもある、荒川仁人選手とチャーリー太田選手が、ともに挑戦のチャンスをものにして王者となりました。淵上君にとっては誰よりも喜び、しかしそれ以上に悔しくもあったのかもしれません。そんな中、彼はこの１年間を本当に腐らず頑張りました。

　きっと今度こそ、淵上誠はやってくれるでしょう！彼はきっと今度こそ結果を出してくれます！本物の勝負を見せてくれます、絶対に！

　待たされた分だけ、それを力に変えた淵上誠が再びタイトル戦の舞台に立ちます。

　そして！

　そんな淵上君をサポートするため、今度の試合では応援団を結成しバスツアーを計画しております！後日更に詳しくお伝えしますので、ファンの皆様、少々お待ちください！

　皆さん！決戦の地、大阪で一緒に戦いましょう！応援よろしくお願いいたします！

淵上誠が、地元鹿児島のラジオに出演！

5月14日（金）淵上誠選手（東洋太平洋ミドル級４位／日本同級1位）が、故郷 鹿児島で放送されるラジオ番組にゲストとして出演しました。

番組は、毎週日曜日の午後9時から30分間、南日本放送MBCラジオで放送されている「日高正人の銀座ナマナマ天文館」。
鹿児島県屋久島出身の歌手、日高正人さん（PCサイト・携帯サイト）がパーソナリティを務めている番組です。

写真は、左より淵上選手の母校「出水工業高校」のボクシング部先輩 中野英人さん（総英株式会社 代表取締役）、日高正人さん、淵上誠選手、パーソナリティの平沢美保子さん。

　日高さんの歌う「やじろべえ」を入場曲としている淵上選手にとって、この番組への出演はこれが４回目となりました。
　以下、淵上選手のリポートでお送りします。

＊

　昨日は日高さんは鹿児島から来て、そのまま収録だったみたいです。(かなりタフです)
そのときのお土産の加治木まんじゅうを収録前にいただきました。
あと僕の出水工業高校の先輩の中野さんも来ていただきました。
いろんな話で僕をリラックスさせてラジオ本番にはいったのですが、相変わらず僕はガチガチ。
ラジオの内容は3月26日のタイトルマッチ前哨戦勝利の報告と、今度チャンピオンに挑戦します。
鹿児島にチャンピオンベルトをもって帰ります！
との報告をしてきました。

◎放送収録後の感想

『またまた凄く緊張でした。自分で何を話したのかもよく覚えてなくて分からないです。
緊張のあまり収録前に日高さんから頂いた、加治木まんじゅうがでてきそうになりました。
とても美味しかったです
(^^)
しゃべるのもかなり苦手な僕ですがみんなに助けられ終えることが出来ました。
日高正人さん、関係者の皆様どうもありがとうございました。』

◎淵上選手出演「日高正人の銀座ナマナマ天文館」の放送日は、6月13日(日)夜9時～9時30分です。

淵上誠、日本ミドル級タイトル前哨戦を判定勝利！

4月26日（月）ホープフルファイト VOL.６〈後楽園ホール〉

◎71.6kg 8回戦

淵上 誠（東洋太平洋ミドル級5位／日本同級1位／八王子中屋／18戦12勝4KO6敗）
vs
岳たかはし（東洋太平洋ミドル級9位／日本同級2位／川崎新田／16戦11勝6KO4敗1分）

　結果…判定勝ち3−0（76-75,77-75,77-75）

皆さん、応援ありがとうございました！

　淵上誠選手が岳たかはし選手を判定で破り、約１年前の日本タイトル戦の雪辱を果たすべく、３度目の挑戦を確実なものにしました！

　サウスポー同士の対戦となったこの試合、初回から互いに手をよく手を出してペースを奪い合う中、試合が早くも大きく動いたのは２回でした。ゴングが鳴ったと同時に近距離の中、右フックからの返しの左フックで岳選手にダウンを奪われます。その後、追撃に来る岳選手をなんとか捌きこの回を終わらせました。

　続く３回、淵上選手は試合を立て直す為、ジャブで先制します。しかし、そのジャブに対し、岳選手も同じサウスポースタイルから左を合わせてくれば、更に淵上選手はジャブのフェイントから右フックをクリーンヒットさせ、パンチの的確さ、手数で試合を進める淵上選手と、スピード、運動量で対抗する岳選手、両者共に攻撃的に試合を展開させていきました。

　そして中盤、淵上選手はジャブを上下に散らし、次第に試合のリズムを掴んでいきす。手数をよく出す故に相手のパンチを被弾することもありましたが、序盤から狙い続けてきたボディ打ちにより、動きが鈍くなり始めた岳選手の顔面を、刺すようなジャブで連続ヒットさせ、続く左ストレート更にボディへとつなぎ流れを自分のものにします。

　後半に入ると岳選手は足を使ってリングを回り始めました。しかし淵上選手は動く足をボディで止め、打って出てくればカウンター、そして追撃と更に攻撃的に前に出ます。

　そして最終８回、淵上選手は３分間の中で常にパンチを放ち続け、岳選手をのけぞらせるなどしダウン寸前に持ち込む中、試合は終了しました。
　そして７６－７５が一者、７７－７５が二者の３－０の判定により、日本タイトル前哨戦を見事クリアしました。

　先月、チャーリー太田選手が東洋太平洋と日本のベルトを獲得し、先週は荒川仁人選手が日本タイトルと世界ランクを手にしました。
　常に切磋琢磨していた仲間達がタイトルを獲得したことは、淵上選手にとって何よりもうれしく、しかしまた悔しくもあったのかもしれません。彼自身、やり切りながらも獲得できなかったタイトル（■■■年間最高試合；淵上誠VS鈴木哲也（進光）『日本ミドル級タイトルマッチ』■■■）に思いを浮かべていたのではなのでしょうか。

　”倒したい”
　あの日のタイトルマッチ以来、彼は試合の中で常にそう意識するようになりました。 　

昨夜、彼は前に出続けました。攻撃的であるからこそ守りのリスクを伴い、いつも以上に被弾を受けたシーンも多かったのかもしれません。

しかし、それは全て次に迎えるタイトル戦の為、挑戦者としての姿勢を見せる為だったのです。

この苦しくもあった前哨戦の経験で彼は更なる成長を見せてくれるでしょう。

いよいよ年内、淵上誠がもう一度タイトルの舞台に立ちます。

皆さん今一度、彼の挑戦への応援よろしくお願いいたします！

■ 淵上選手から、応援して下さった皆様へ

「今日もたくさんの力強い応援ありがとうございました(^^)
タイトル前哨戦という大事な試合で2ラウンドみんなをドキッとさせてしまいました。
すいません(^_^;)
でもみなさんの応援のおかげで勝つことができました！
ありがとうございます！
この試合で反省点もみつかりましたので、それをまた練習でいかし強くなって、こんどこそチャンピオンになれるようにがんばっていきます！！
これからもみなさんの力強い応援よろしくお願いします(^^)」

◎淵上誠公式ブログ

■ 動画をUPしました。


2010.4.26 淵上誠の試合１(携帯用)


2010.4.26 淵上誠の試合2(携帯用)

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■ 写真提供：こんどうさん
こんどうさんの写真館（下の4枚以外の写真もUPされています。）

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■ 写真提供：渡邊文幸
渡邊文幸PhotoGallery（下の4枚以外の写真もUPされています。）

■ 東日本ボクシング協会公式携帯サイトボクシングモバイルの試合速報（有料）にも、試合内容と画像がUPされています。（無料ページもあります）